フェブラリーS予想

◎ミューチャリー

○レッドルゼル

▲ダイワキャグニー

 

ミューチャリー

今回で3回目の中央ダートG1挑戦。2年前は全く歯が立たなかったのが去年は圧倒的内有利の馬場でスタートで遅れを取りながらも、直線では外から懸命に追い込み1着馬と0.9秒差と着実に力は付けてきている。何より今回違うのは去年は臨戦過程の中で位置がしっかりと取れないまま短縮マイルに向かっていたのが、近走はしっかりと先行をして中央馬相手に善戦している事。これはこの馬なりに充実した状態で、短縮で差しに回れば今までにないショックが掛かる。追い込みだと届かない可能性が高いので10〜12番手辺りが理想、それが今の状態なら可能と見る。

レッドルゼル

去年とは違いローテにゆとりがあり、ほぼストレス疲労が無い状態。川田騎手が言うから間違いないと思うが、個人的には1600は許容範囲だと思っている。去年はローテもキツく疲労もある中で外を回し4着は地力のある証明にはなる。どの距離でも一定の位置は取れているのでそれなりのSっぽさを持ちつつ馬群の中でも抜けてこれる強さも待っているので内枠は○

ダイワキャグニー

これは正直ピンパーだと思ってる。初ダートの武蔵野Sでは外枠から3番手で先行し、直線では一旦はグイッと先頭に立つなど悪くない挙動は見せていた。今回内枠を引き再び芝スタートの道悪馬場なので、しっかり逃げの手を打つ事が出来ればひょっとしたら…。

 

朝日杯FS予想

◎ドーブネ

○ジオグリフ

▲オタルエバ

☆トウシンマカオ

ドーブネ

新馬戦出遅れから4コーナー手前で捲り気味に上がっていき前を飲み込むような強い馬力のある挙動で圧勝。次走のOP戦では短縮の速いペースを前受けしここも圧勝とリズムや活性面はバッチリ。逃げたのが余計なのとマイル経験が無いのがやや不安ではあるが、内容の違うレースを札幌と中京で経験出来ているので、この人気なら賭けてみる価値はある。

重賞予想

阪神JF

◎パーソナルハイ

○サークルオブライフ

▲ベルクレスタ

☆スタティスティクス

パーソナルハイ

今回メンバー唯一のディープ産駒かな?近2走が逃げて好走してるので大外は…と思うかも知れないけど差しなんよね〜。小倉未勝利は直線進路が狭くなり抜け出しが遅くなってしまったが交わしてからの伸びは悪くなかった。前走マイル短縮の逃げで馬自身の活性化はされていて内に多数先行馬がいるので差しに振ってみても面白いかも。馬体重は絞ってキレを増してきてくれれば、あとは一応ディープの初物です。

 

カペラS

◎ロイヤルパールス

○ディサーニング

▲ゲンパチフォルツァ

☆モズスーパーフレア

ロイヤルパールス

あまり揉まれずに追走がベターで前走は外枠から内枠で思い切り揉まれるという明らかな苦を経験している。それを踏まえて今回やや外寄りの枠に短縮で解放出来る要素は揃ってる。メンバー的にはペースが流れそうなのもこの馬にはプラス。自分の世界で、かつ苦しい流れのレースが得意なので前で抜け出してくるのはこの馬かなっていう期待。

ジャパンカップ予想

◎サンレイポケット

○コントレイル

▲ブルーム

ワグネリアン

サンレイポケット

休み明けからのリズムが良く、天皇賞(秋)も直線の抜け出し方には力強さがあって最後は上がり性能の差が出てしまったが良い内容だった。今回メンバー的には前走比で楽になるのでコントレイルに食らい付けるならこの馬かな。馬場状態も加味したら外目の枠はプラスに働き、コントレイルキセキアリストテレスブルーム辺りが道中で動きがあればタフ寄りな流れになりこの馬向きの集中力が活かせる展開に、ならないかもしれないけど。結論、充実度とリズムならこれで。

コントレイル

それなりに纏まっていて弱くはないけど突き抜ける程強くもないような馬。ただこのメンバーの中だと評価はしなければいけない気がする。前走がメイチのような休み明けでの絞り方をしているので、馬体重の増減は気になる。恐らく中団から徐々に前を叩きに行くのかなと想定してるので減ってくるようなら体力切れに注意。

 

マイルCS予想

ダーリントンホール

○カテドラル

▲グランアレグリア

☆ダノンザキッド

ダーリントンホール

長期の休み明けここに向けての前哨戦が初マイルというのが良い。その富士Sもスタートは出遅れたものの直線で馬群から抜け出す姿には良い時のSっぽさがあり上積みが期待できる走り。マイルに対しての鮮度もあって蓄積疲労もメンバーの中では抜群に薄い、あとは前走の経験からある程度勝負出来る位置にいれば今の阪神の馬場もプラスに働き突き抜けても良い。

カテドラル

前回のそこそこ走って接戦2着で安田記念ではなく、しっかり躍動感を見せた1着からの臨戦という事でこれが連チャンに入るキッカケなのかなと思ったり。これがまた2着からの臨戦だと馬も嫌な記憶が残ったまま迎えるわけで、2→1の方がリズムも良く解放感もありいいテンポで跳ねる可能性も強いと思う。

ダノンザキッド

皐月賞は馬体減が続いての体力切れと分かりやすい子供っぽさのSでスッと投げ出した大敗。前走が骨折明けの初戦で馬体重をしっかり増やして挑んだ2人気4着ならいいリズムで来てる印象。内枠だとまた投げ出す可能性もあったので外寄りの枠なら買ってみる価値はありそう。

天皇賞秋予想

◎ヒシイグアス

○エフフォーリア

▲グランアレグリア

☆ポタジェ

ヒシイグアス

本格化したハーツクライ産駒。

3歳時は重賞に出てもパッとしない成績だったのが、2度の休み明けを挟んで5歳から本格化。その内容というのもただのSの連勝!ではなく、特に中山金杯中山記念はCっぽい集中力のある勝ち方で内容も充実はしているし、本来なら中山記念は凡走のタイミングだった所で頑張れたのも覚醒の兆し。上位に割って入るならこの馬の成長と格上相手に対しての集中力に期待してみる。

 

菊花賞予想

◎エアサージュ

○ステラヴェローチェ

▲オーソクレース

☆ヴェローチェオロ

エアサージュ

メンバー中3頭しかいない連勝しているうちの1頭でその中でもリズムが良く、休み明けでしっかり成長させながらのどちらも逃げ切り勝ち。ルメール騎乗の1勝クラスでは道中後方からつつかれ少しリズムも崩されたが、物ともせず直線迫られたのをもう一回突き放し快勝。正直メンバーレベルが一気に上がり後方からの圧が段違いにはなるが強気の逃げ先行策が打てればその圧も薄まり残れる可能性は高まる、揉まれ強くは無いと思うのでリズム良く行ければ。